(誰でも実装可能)Twitter自動いいね機能作ってみた

どうも、りょすけです。

今日は、Rubyを使ってツイッターの自動いいね機能の作り方を書きたいと思います。
手順は意外と簡単なので、プログラミングをやったことない人にもできるかと思います!

前提:macbookruby 2.3.1

①アプリケーションマネージメントに登録

このURLから普段使っているツイッターのアカウント情報を入力してログインします。
こんな感じの画面が出てくるかと思いますが、内容はてきとうで大丈夫です。 f:id:ryosuke0711993:20180527112140p:plain

パーミッションの変更

Settingタブから「What type of access〜」をRead and Writeに変更します。
プログラミング操作でツイッターの内容に変更を加えられるように許可をしています。 f:id:ryosuke0711993:20180527112159p:plain

APIキー&アクセストークンの取得

Keys and Access Tokens タブから下記の4つの値をコピーします。
・Consumer Key (API Key)
・Consumer Secret (API Secret)
Access Token Secret
Access Token
f:id:ryosuke0711993:20180527112221p:plain

プログラミング画面からツイッターにアクセスするために必要な情報です。
なので他人に漏らさないように注意してください。

④プログラミング

エディタに下記ソースコードを書いて保存します 。
ファイルの名前を(好きな名前).rbに変更してください。

rbは、Ruby言語を使ったファイルであることを示す拡張子です。

require "twitter"

client_streaming = Twitter::Streaming::Client.new do |config|
  config.consumer_key = "自分で取得したConsumer Keyを入れる"
  config.consumer_secret = "自分で取得したConsumer Secretを入れる"
  config.access_token = "自分で取得したAccess Tokenを入れる"
  config.access_token_secret = "自分で取得したAccess Token Secretを入れる"
end

client_rest = Twitter::REST::Client.new do |config|
  config.consumer_key = "自分で取得したConsumer Keyを入れる"
  config.consumer_secret = "自分で取得したConsumer Secretを入れる"
  config.access_token = "自分で取得したAccess Tokenを入れる"
  config.access_token_secret = "自分で取得したAccess Token Secretを入れる"
end

USERNAME = "ryosuke07117" #自分のユーザー名を入れる @マーク以降の名前

client_streaming.user do |object|
  case object
  when Twitter::Tweet
    if (/あ/ =~ object.text) && (object.user.screen_name != USERNAME) # いいねしたいキーワードを(/あ/)の部分に 入れる
      puts object.user.screen_name + ':' + object.text
      client_rest.favorite(object.id)
    end
  end
end

エディタがない人はこの辺からダウンロードしてみてください。
SublimeTextというエディタです。 https://download.sublimetext.com/Sublime%20Text%20Build%203176.dmg

⑤ターミナルからプログラムを実行

さあ、これで準備ができたのでプログラムを実行してみます。

プログラムの実行は、「ターミナル」というアプリケーションから実行します。
Macにデフォルトでインストールされているものなので探してみてください。(command + スペースで探せます)
f:id:ryosuke0711993:20180527112249p:plain

まず、$マーク以降で下記を入力し、さっきファイルを保存したディレクトリに移動します。

f:id:ryosuke0711993:20180527113340p:plain:h80

次に、$マーク以降に gem install twitterと入力します。
f:id:ryosuke0711993:20180527112306p:plain:h80

こうなったら成功です。
f:id:ryosuke0711993:20180527112320p:plain:h80

次に、ruby (さっき作ったファイル名).rb と入力しエンターを押します。
f:id:ryosuke0711993:20180527112334p:plain

すると、こんな感じでターミナルに表示されているかと思います。
f:id:ryosuke0711993:20180527112400p:plain:h50
これでツイッター画面で自分のお気に入りを確認してみると、いいねされています!!
f:id:ryosuke0711993:20180527115237p:plain:h300

まとめ

まとめると、こんな感じの手順です。
①アプリケーションマネジメントに登録
②アクセス権の変更(ツイッターの内容を操作できるようにする)
APIキー&アクセストークンの取得(プログラムからツイッターにアクセスできるようにする)
④コードをエディタに書く
⑤ターミナルからプログラムの実行
⑥いいねできた!!

今回は、自分のタイムラインから特定のツイートに対していいねする機能の実装をしました。

これを応用すると、自分のタイムライン外のツイートのいいね・自動リプ・自動リツイート・自動ツイート投稿などもできるようになります。

それは今度気が向いたら書こうと思います。。!